翻訳会社に勤めているというと大抵の方にどんな仕事をしているのかを尋ねられます。そういう場合質問し返すんです。どんな仕事していると思いますかって。すると大抵小説とか絵本とかの翻訳でしょって言われます。これは大きな間違い。翻訳会社の業務の中で一番多いのは企業向けの翻訳。つまり書類を翻訳しているんです。翻訳会社の中で小説や絵本、いわゆる文芸翻訳を主な業務としているのはほんの一握りなんですよ。
日本語以外の言語圏の文書を取り扱う場合や、日本語の文書を違う言語圏の企業等にお渡しする場合が有ります。翻訳会社に依頼をしますと、翻訳をしていただけます。言語によって価格が異なる場合が有ります。取扱説明書や実験結果など、幅広く対応して頂けます。専門用語などの難しい言葉がありますと、自分ではできないものもあります。翻訳会社で知識や経験が豊かな企業に依頼しますと、分かりやすく翻訳をして頂けるでしょう。
◆楽天・久米島キャンプ ▽紅白戦 白組4─4紅組=6回制特別ルール=(15日・久米島) 星野楽天が誇るメジャー帰りコンビ「AKB」(明憲&稼頭央ブラザーズ)がマー君に先輩の貫禄を見せつけた。楽天・松井稼頭央内野手(35)と岩村明憲内野手(32)が15日の紅白戦(久米島)に初出場。最速148キロをマークした田中将大投手(22)から、松井稼の安打を口火に岩村が四球でつなぎ3点を奪った。
ひるむことなく、己を貫いた。松井稼&岩村コンビと対戦するとはいえ、田中は自身の調整を最優先させた。「結果というより、そっち(調整)の方のウエートの方が重かったですね。ただ、やっぱり打たれると悔しいですけど」と3回6安打3失点の投球を、苦笑いしながら振り返った。
自分を取り戻すことが先決だった。右大胸筋断裂でシーズン終盤に戦列を離れたため、実戦登板は8月29日の西武戦(西武D)以来、170日ぶり。自身の感覚の確認を重視した。「初回はブルペンと同じ感じで腕を振ってしまいました。2、3回に修正できて良かった」。初回に松井稼の安打と岩村の四球などで3点を失ったが、2回以降は本来の躍動感がよみがえった。
「要所でいいボールがきとったな。あのままで大丈夫」と星野監督も太鼓判を押した。真のエースへ向け、田中が順調に滑り出した。
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◆楽天・久米島キャンプ ▽紅白戦 白組4─4紅組=6回制特別ルール=(15日・久米島) 星野楽天が誇るメジャー帰りコンビ「AKB」(明憲&稼頭央ブラザーズ)がマー君に先輩の貫禄を見せつけた。楽天・松井稼頭央内野手(35)と岩村明憲内野手(32)が15日の紅白戦(久米島)に初出場。最速148キロをマークした田中将大投手(22)から、松井稼の安打を口火に岩村が四球でつなぎ3点を奪った。
熟練のスイングと血気盛んな投球が、いきなり交錯した。初回1死。松井稼の全身が、田中の初球、146キロの外角直球に反応した。空振りか安打か。互いに紙一重のきわどいファウルに、観客席がどよめいた。「初球から振っていくつもりでした。あれだけのピッチャーが対戦してくれた。1軍の生きた球を見られて良かった」。最後は3球目に甘く入ったスライダーを、鮮やかに中前へはじき返した。
鉄平が左前安打で続き、一、二塁で、プロ人生初という4番に座った岩村が打席へ。フルカウントから外角低めの沈むツーシームを見極めた。帰国後初の打席で、打ちたい気持ちを抑えて選んだ四球。「あの辺がアメリカで学んできたこと。4番ではあるけれど、主役ではなく脇役に徹した」という自己犠牲のチーム打撃で満塁とし、5番・楠城が走者一掃の適時二塁打。田中からもぎ取った3点の中心は、まぎれもなくAKBコンビだった。
日本復帰戦から、いきなり期待通りの活躍を見せた2人に、星野監督も満足げ。「あの2人はコンディションだけ。大きな故障だけはしてもらっては困る」とあらためて全幅の信頼を強調した。新生・星野楽天の目玉といえるメジャー帰り三遊間コンビ。守りでも互いに軽快な動きを披露し、松井稼が「いい時間でしたね」と言えば、岩村も「横で盛り上げながら守っています」と呼吸もぴったり。チームの中心に、この2人がいる。
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【甦れ!! ニッポン】第9部 スポーツ基本法を問う(6)
英国に留学したとき、15歳以下の子供や高齢者は地域のスポーツクラブを無料で利用していました。対象となる利用者数に応じて、行政がクラブに使用料を補填(ほてん)する仕組みで支えられていたのです。
スポーツ基本法は、国民の「スポーツ権」を保障するものです。子供や高齢者、生活保護を受ける人など、いわゆる社会的弱者を含め、誰もがスポーツをしたいときにできる環境を政府が請け負うということです。
社会保障制度の枠組みで、例えば、社会的弱者にクラブ利用クーポンを配ったり、税金でクラブの参加費(利用料)を賄ったりできれば、クラブ側が無理して参加費を引き下げる必要もない。全国民の参加とともに、受け皿となる環境も保障できます。
《文科省は昨年8月に発表した「スポーツ立国戦略」で、総合型地域スポーツクラブを地域の拠点と明言。引退したトップ選手を指導者として地域クラブに配置し、地域の部活動やクラブを巡回指導する態勢を整える方針を掲げている》
総合型クラブの問題点は支える人材の多くがボランティアであること。そんな状態ではサービスの質が低下してしまう。より多くの人が参加する魅力的な講座、教室などの提供に努力し、活性化を図る必要があります。
民間のスポーツクラブなんて、土地代、光熱費などの経費や税金を払って、会員1人あたり月間1万円程度の会費で経営しています。そんな負担はNPO法人(特定非営利活動法人)にはない。経営が成り立たないわけがないと思うんです。
その点、「スポーツ立国戦略」で掲げられたように、引退した元トップ選手が指導者として拠点クラブに配置されれば、着火剤になります。元トップ選手の指導で子供の力が伸び、元選手は会費で生活ができます。収益を考えると、地域の大人、高齢者向けサービスに力を入れるべきです。各地の「健康教室」は盛況で、総合型クラブの活動に「福祉」の意味が加わってきています。
総合型クラブが健康増進、医療費抑制などの役割を持つ以上、スポーツ基本法で「スポーツには公共性がある」と宣言すればいい。誰にでも門戸が開かれた体制は「スポーツ権」を保障し、公的資金を投入する明確な理由になります。
これだけの努力をしてもなお総合型クラブが赤字なら、一定期間は助成金で支え、数年のうちに自主事業で自立させるようにすればいい。NPO法人間の競争が始まり、魅力あるクラブが生き残る時代がすぐに来ます。
総合型クラブは多様な競技種目のほか、季節に応じたスポーツなど、多彩な選択肢を用意すべきです。地域の老若男女一人一人に合う、多くの「生きる道」を提示できるか否かが、生き残っていくカギでしょう。
ここ10年が過渡期ですね。60代半ばの「団塊の世代」以上の年代は、スポーツにお金を払う発想がない。50代以下の人はレジャーでスポーツを楽しんだ経験がある。世代交代が進むまで、行政の支援は欠かせません。
スポーツ振興を目指すサッカーくじ(スポーツ振興くじ)の助成金が生かされていないですね。クラブ構築、人材確保、施設整備などは多額の資金を要します。年々ふくらむ助成金の内部留保には強く反対します。
《2010年度で剰余金は100億円を超える見通しになっている》
助成の目的は、誰もが身近にスポーツに親しめる環境整備、トップ選手の競技力向上のための環境整備、国際競技会の開催支援、指導者の養成などです。「スポーツ権」の保障が求められる中、優先配分すべきは草の根の環境整備です。スタジアム建設など、将来の大型事業を見据える必要はない。スポーツ基本法では、助成金利用の方向性も示すべきです。
【プロフィル】高橋義雄
たかはし・よしお 1968年12月東京都生まれ、42歳。東大大学院から名古屋大助手、講師を経て2008年から筑波大大学院准教授。専門はスポーツ社会学、スポーツマネジメント。文科省在外研究員として、英国のエディンバラ大学客員研究員を務めた際、英国のスポーツ現場を体験した。
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